従来の油性インキから大豆インキへ全面的に切り替えました。
大豆インキは、大豆タンパクを有機溶剤の代わりに使用した再生紙化に役立つインキです。コストは従来のインクより高価になりますがフレキソダンボール印刷(ダンテック)においてNIPPAは日本ではじめての米国大豆協会の認定基準に適合した大豆インキ使用のパッケージメーカーとなりました。
(NIPPAでは印刷用インキばかりでなく接着剤にもトウモロコシ[コーンスターチ]を主原料とする植物性接着剤を使用しています)
世界的に環境問題への意識が高まる中、工業製品ばかりでなく包装関連資材にも環境問題に対応できる性能を持つことが求められています。
NIPPAは、地球環境保護のため様々な取り組みを取り入れて製品開発を行っています。
植物性インキの使用
ニッパの緩太郎(廃材活用)
地球環境にやさしい緩衝材
使用後の再リサイクルが可能です。
- 袋は炭酸カルシウム入り(公害対策品)ですから、ご使用後燃えるゴミとして焼却もできます。
- ダンボールくずのリユースで形が自由になるので詰めやすく使いやすくなっています。
- 工場からの廃棄物減量化、低減化推進製品です。
- 独自の製造方法により、低価格でしかも緩衝性絶大です。
- (特許出願 識別番号598142391)
ニッパコーナー(化学製品から紙製品へ)
ダンボール製コーナー押さえ
- 強度的にも従来の発泡スチロールと変わりません。
- 組立式ですから省スペース保存が可能です。
- リピート使用が可能ですから、コストダウンにも貢献します。